自己PR文の書き方・添削実例

面接試験でもエントリーシートでも採用担当者がよく聞くのが『自己PR』です。

しかし、『PR』を学んだことがある人は、滅多にいません。
就活生から「自己PRがうまくできません」という相談が多いのも仕方ありません。
いったい何をどう伝えたら、『PR』になるのでしょうか?

このページでは、
 ・将来塾でお伝えしている書き方のポイント
 ・実際の自己PR文の添削例
を掲載しています。

自己PRのコツを少しでも掴んでもらえたら、嬉しく思います。

≪添削前の文章≫

私には行動力と継続力があります。なぜならば、幼稚園の頃から始めた水泳を今でも続けているからです。こういった長年の経験を基に、現在では水泳部のマネージャーとして責任者という想いを持ちながら指揮をとっています。選手が泳ぎやすい環境作りというのが私が掲げた一番のテーマです。どうすれば選手たちにとって、良い環境が作れるのか試行錯誤の毎日です。日々、悩みながら良い環境を少しずつ作り続けています。この結果、選手の練習への参加率が上がり、顧問の先生から高い評価を受けました。この経験を今後の仕事でも活かしていきます。

上記のような自己PR文をよく見かけますが、このままではこの学生の良さは伝わりません。

大きな改善点は下記の3つです。

改善点

①○○力は自分で言うべきではない。

就活生の文章を読むと、よく見るのが「○○力があります。なぜならば…」といった書き出しです。○○力が自分にあるかどうかを決めるのは、自分ではありません。周りの人が決めるものです。にも関わらず、自分で書いてしまっては、とてもおかしなことになります。「私には○○力がある」という表現ではなく、ご自身の実体験を書いてください。エピソードを書いてくれれば、どんな力があるのかは自然と伝わっていくものです。

②内容があまりに抽象的。

水泳部のマネージャーを頑張ったことはわかりますが、具体的に何をしたのかが何一つ書かれていません。『水泳部のマネージャーとして責任者という想い』でどう考えて何をしたのかを書いてくれないことには、こちらは何も分かりません。抽象的で耳障りの良い言葉を羅列するのではなく、具体的な実例を書いてください。

③話の繋がりが無理やり。

『この結果、選手の練習への参加率が上がり』とありますが、本当でしょうか?確かに、選手の参加率が上がったことは事実なのでしょう。しかし、マネージャーの働きのおかげだけで、参加率が上昇したのでしょうか?顧問の先生の働きがあったかもしれませんし、同期の呼びかけがあったのかもしれませんし、選手自身の心境の変化があったのかもしれません。無理やり自分の功績に繋げる必要はありません。

 

これらの課題を抱えたままでは、書類選考を通過することは厳しいでしょう。

自己PR文を書く際には、ポイントがあります。

≪自己PR文を書く時の3つの基本的なポイント≫
 ポイント① 何を伝えたいのか? (メッセージの明確化)
 ポイント② どんな現象(事実)があったの? (具体的に)
 ポイント③ 気づいたことと、これからどうするのか? (気づいた=行動する)

下記の文章は、3つの基本的なポイントを踏まえて添削した実際の文章です。

この自己PR文を活用した学生は、書類選考を全て通過しました。

≪添削後の文章≫

「感謝の気持ちを行動に」このことを大切にしています。私は幼稚園から水泳を始め、高校まで競技に励みました。13年も選手として水泳を続けられたのも、出会ったコーチやスタッフのおかげです。「自分がしてもらったことを誰かにお返ししたい」という想いで、大学の水泳部でマネージャーを務めました。心掛けていたのは選手が泳ぎやすい環境を作ることです。例えば試合当日、各選手の出番が来る2時間前に食事を摂るよう声を掛けていました。直前に食べると消化不良で本来の力が出せないことを防ぐためです。
これからも感謝の気持ちを行動に移していきます。

このように読んだ人に自然と伝わるように書いてくださいね。
採用担当者に対して、過度なアピールや「自分はすごい人間なんだ!」と売り込みをする必要はありません。ご自身の実体験を元に、人柄が伝わる文章を心がけてください。

 

添削実例を追加しました。

 

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