就活で納得のいく結果を出す5つの考え方

ポイント1

「就活はまず自己分析から始めるものだ」と思い込んでいる就活生とよくお会いします。
自己分析にのめり込んで身動きがつかない人や、
分析をすることで自分を見失っている人もいます。
その労力と時間があまりにもったいない。
行動せずに分析ばかりしていても、自分の良さは見えてきません。

ぜひ友達同士で「将来、どんな仕事をしたいのか?」を語り合ってください。
思いは言葉にすることで、カタチづくられていきます。
その中で、自己分析も自然と進んでいきます。

自己分析本を片手に一人で取り組むのではなく、就活を共に楽しめる友達づくりから始めてください。

ポイント2
面接試験にはマニュアルなんて、存在しません。
同じ回答をしたとしても、話す人によって結果は変わるものだからです。

例えば、ある女の子がいたとします。
彼女が2人の男性から同時に「愛しています」と言われたとしましょう。
一人は、大好きなA君、もう一人は大嫌いなB君。
同じ言葉でも彼女は全く異なる感情を持つはずです。
このように同じ言葉を言ったからといって、同じ結果にはなりません。
面接試験も同じです。
にも関わらず、「こう言えば受かる」と思い込み、就活マニュアル本に頼る人がいます。
そんな無意味なことはやめて、自分が良いと思うことを実践していってください。

正解を探すより自分が選んだ道を正解にしてください。

ポイント3

「仕事ってなに?」と聞かれて、ひと言で言い切れますか?
入社後、ずっと関わる仕事について、ぜひ理解を深めておいてください。

仕事とは、『人のお役に立つこと』です。
お役に立つための仲間を募るのが企業の採用活動です。
仲間を募った時に、二人の人がいたとします。
・内定をもらうことに必死な人
・企業の発展に興味関心が強い人
どちらが採用されるのかは、言うまでもありません。

『内定をもらう』ために力を注ぐのではなく、
『志望企業』のお役に立つために就活を頑張ってくださいね。

仕事とは『お役に立つこと』という本質を理解する。

ポイント4

お給料は誰からいただくものなのかご存知ですか?「会社から」「社長から」と言う人もいますが、
お給料は本来「お客様から」いただくものです。
会社のメンバー全員がお客様のお役に立ち、報酬をいただきます。
その分配の一部をお給料として、いただくことになります。
元々は全てお客様からいただいているのです。

だから、企業研究をする際に、その企業の「お客様が誰なのか?」は必ず調べておいてください。
そして、「お客様のお役に立つために、自分はどんなことができるのか?」を考えてください。
この理解があって初めて、面接では会話が成立します。

志望企業の『お客様は誰なのか?』を把握する!

ポイント5

みなさんは、どんな人と一緒に働きたいですか?
楽しい人、明るい人、元気な人、こういった人であれば、一緒に働きたいなと思いませんか?
『明るく・元気で・素直』これは大事なキーワードです。
逆に無表情だったり、苦虫を潰したような表情をしていたりすると、
採用担当者も話しにくいのです。
こういった人と話すのは、みなさんも苦手だと思います。
ぜひ、面接では笑顔で明るく会話をしてください。

 『明るく・元気で・素直』を実践してください!