人生の目的とは

yjimage5iq53x7g

 

小林正観さんの本に

何度か登場する娘さんのお話を書きます。

 

正観さんの娘さんは知的障害を抱えていました。

 

小学校6年生のとき

運動会で徒競走がありました。

 

娘さんは毎年、徒競走で「ビリ」でした。

 

ただこの年は

一緒に走るお友達が直前に捻挫をして

走れるような状態でありませんでした。

 

お母さんも今回だけは

ビリでなくなると思っていました。

 

正観さんが自宅に帰り

娘さんの徒競走のことを聞きました。

 

今回もビリでした。

 

娘さんは

捻挫をして走れないお友達を気遣い

後ろを何度も見ながら走っていました。

自分のこと以上に

お友達が無事にゴールできるかどうか

心配だったようです。

 

そのお友達がバランスを崩し

倒れたときは

手を差し伸べ助け

一緒にゴール付近にまで来ました。

 

ゴール手前で

そのお友達の背中をそっと押し

先にゴールさせました。

 

正観さんはこのお話を聞いたとき

人生の目的がはっきりわかったそうです。

 

人生の目的とは

競い合ったり、比べ合ったり

争ったりすることじゃない。

人生の目的は

「喜ばれる存在になることだ」と。

 

「私たち夫婦に

そのことを教えるために

私たちの子供として生まれてきたんだ」と

正観さんは思ったそうです。

 

このお話

何度も読んでも心があたたかくなります。

 

「喜ばれる存在になる」

それが人生の目的であれば

毎日、明るく生きられそうですね。