正義を貫くジャーナリスト

尊敬する人ってどんな人ですか?

と聞かれたら
みなさんは何と答えますか?

私は『正義を貫ける人』を
一番尊敬できます。

そんな方に称賛を贈ります。

世の中には
事実を隠して、自分たちの利益を
守ろうと自分にも周りにも嘘をつきながら
生きの残ろうとする人がいます。

そして、
本当のことを伝えるために
本気で生きている人がいます。

事実を伝えることは
勇気が必要です。

事実を伝えただけで
強いバッシングを受けますから。

既得権益で守られた人たちから。

耳触りのいい中身のないことを
伝える評論家がいる中で
(いい評論家さんもいますよ。もちろん)
事実だけを伝えるジャーナリストもいます。

そんなジャーナリストに逢う度に
日本も捨てたもんじゃないと思えてきます。

私はそんな本物のジャーナリストと
2008年11月に出逢いました。

本人と逢ったのではなく
その方が書かれた本と出逢ったのです。

本屋さんの中でウロウロしていると
目に飛び込んできたのが
『就活のバカヤロー』という文字。

何だ。これは?という
タイトルのこの本との出逢いが
私に勇気を与えてくれました。

手に取って
ページをめくると
そこには採用現場の事実だけが
書き記されています。

今まで仕事柄
数限りない就活本を読んできました。

終始、虚実で綴られたマニュアル本
当たり障りない程度のノウハウ本
してはいけないことのオンパレードのテクニック本
数限りなくそんな就活本ばかり読んでいました。

もちろん中には
これなら何とか許せるかなと
思う本もありましたが、
本を売るためではなく
就活生のために本気で調べ上げた事実だけを
書かれた本は
私が読んだなかでは
『就活のバカヤロー』だけでした。

私は就活セミナーの度に
「『就活のバカヤロー』だけは
絶対に買ってください」と
学生の皆さんに伝えていました。

実は私が熱心にこの本を薦めるので
「著者の石渡嶺司って
 柳本周介のことでしょう?
 柳本さん ペンネームで
 とうとう就活本
 書かれたんですね。
 だって
 この本に書いていること
 柳本さんが日頃
 人事の本音で話している
 内容ばかりですもん」と
言われたことがあります。

尊敬する人と
勘違いされたんだから
私も嬉しかったのが本音ですけどね。

石渡さんには
申し訳ないですけど。(笑)

そして、その石渡嶺司さんの
新たな本が出版されました。

『アホ大学のバカ学生』(光文社新書)

またまた
何だ!これは?というタイトルの本ですが。

タイトルは
正直言うと私も???なところがあるのですが
(過激過ぎるという意味で・・石渡さん 偉そうにすみません)
内容は事実だけを記されています。

就活生にはもちろん
親御さんにも大学のキャリアセンターの職員の方々にも
読んで戴きたいですね。

(人事担当の方々も
目を通された方がいいと思います)

石渡さんの就活関連の本を全て読まれると
就活の神髄がわかると思います。

事実がわかったうえで
じゃあ どうしたらいいかは
もちろん自分で考えないといけませんが
まずは現実を直視することから始めないと
方法論すら間違いますからね。

間違った努力は無駄にしかなりませんから。

「努力は自分を裏切らない」
私はこの言葉が大好きですが
これは正しい方向性の努力をした結果です。

真実が綴られた本を読むと
ほんとワクワクしますね!!!

石渡嶺司さん!!
あっぱれです!!!

カッコいいです!!