就活成功の道①

昨日コラムに書いた
石渡嶺司さんの『アホ大学のバカ学生』より
一部抜粋します。

同書 86頁から抜粋

マジメ学生が失敗、バカ学生が成功の不思議

マジメ学生がなぜ就活に失敗しやすいのか?

それは真面目すぐゆえの弊害が出てしまっているからだ。

例えば、自己分析で就活がうまくいったという話を聞けば
自己分析を一生やる。でも自己分析で失敗した話を考えない。

面接でうまく話せた内定学生の話を聞けば
それも一生懸命真似しようとする。
(面接担当者はそうした学生にうんざりしていることに
 気づけていない)

(柳本)

私も同感です。

真面目過ぎて就活で大変なことになっている学生が
多くなってきています。

私にもいろんな質問が毎日
何十通も届きます。

履歴書の書き方だけでも
質問が次々に来ます。

何を書けば正解なのか?という
類いの質問です。

採用試験に
何を書けば正解なのか?
なんてことはなのですが・・・

こんなことで
悩んでいたら
さすがに前にも
なかなか進めないでしょうね。

私が悩むより
「思い切って、行動していった方が
いいと思いますよ」と
アドバイスすると

「いえ、私には悩み癖がありますから
 やはり悩みます」と
返答されてしまいました。(トホホ・・)

面接試験でも
「何を言えば受かるのか?」

こんな質問メールも届きます。

「何を言えば受かるなんて
そんなもん あるわけないやろ!」と
一行メールでも送りたい気分ですが
そういうメールが届くと
丁寧に答えてしまう性質で
こんなことをしているから
毎日4時間ぐらいの睡眠時間になってしまいますね。

これからは簡単なメール返信にしたいと思いますが。

「真面目過ぎると大変だ」

これは違う言い方をすれば
「頭が固すぎると大変だ」と
近いニュアンスですけど。

明日のコラムでは
バカ学生が成功の不思議について書きます。