就活成功の道③

石渡さんの新書
『アホ大学のバカ学生』の100頁に
書かれていたことは
就活の本質でした。

『普通の学生』

普通の学生が
就活もうまくいくお話です。

私も採用担当者として
面接試験を行っています。

企業が新卒採用をする場合
その若者を育てたいと思って
採用します。

スゴイ学生が欲しいわけでも
ありません。

自己PRする時に
「僕はあまり人に語れるような
たいしたことをしていなくて」と
相談に来る学生が多くいます。

別にたいしたことなんて
してなくても構いません。

人事はその学生さんの人柄を
見て、会社に合うかどうかを
判断しているにすぎません。

ある意味
普通でいいわけです。

幼稚園や小学校の頃に教えてもらったことが
普通にできている人に来て欲しいだけです。

目の前にいる人を大事にしよう。

人も話をよく聞こう。

いつもニコニコしていよう。

明るく元気な声で話そう。

そうなんです。

こんな普通の学生さんと会いたいだけです。

無理しなくていいですよ。

PS

「普通の学生でいい」と言うと
すぐに就活マニュアル本を書いている人から
怒りを喰らうかもしれませんね。

石渡さんみたいに。

仕事にならないやろ!!って!!!

以前
テレビの取材で
「普通にしていたら内定ぐらいは獲れます」と
言ったら
その部分は完全にカットされていました。(笑)

まっ
みんないろんな思惑がありますな。

少々何があっても
本当のことを伝えないとね。