「今日はえらく混んでいますね」(私)
「そうですね。
道路工事を二か所でしいているから
異常やな。
こんなもん夜中だけの工事にしたらいいのに。
土掘って、埋めるだけの
何の意味もない工事やのに」(タクシー運転手さん)
「年度末こんなことばかりですね。
2月3月は
来年の予算取りのために
道路工事が増え過ぎますね」
「国はこんなところを
仕分けせんかいと思うわ」
「そうですよね」
今日、私は急いでいたので
歩いても15分ぐらいの距離の
ところでしたが
タクシーに乗りました。
しかし、道路工事のために
全然、走りません。
5分経っても
200Mも進んでいませんでした。
その時
タクシーの運転手さんが
タクシーメーターを倒しました。
「あっいいですよ。
道が混んでいるのは
運転手さんの責任ではないので
料金ぐらいはきっちり
支払いますから」(私)
「いや、いいんですよ。
ワンメーターで行ける距離は
ワンメーター分の料金を戴くのが
筋ですから。
『国の責任をお客さんに
擦り付ける訳にはいかない』ですから」(運転手さん)
運転手さん
本当に恰好いいですね。
『国の責任をお客さんに擦り付ける訳にはいかない』
この言葉
国会に届きますように!!!