ライバルは80年後の人たち

今日、兵庫県中小企業家同友会・青年部の
20周年セレモニーに参加しました。

私が同友会に入ったのが
ちょうど20年前。

そして、この会で
青年部が発足したのも
ちょうど20年前です。

私は青年部という部が
発足した年の11月に
同友会に入会しました。

1992年でしたね。

「あれからもう20年か」
このセレモニーの招待状が届いたときに
最初に思ったことです。

月日が経つのは早いものですね。

この20年を振り返ると
駆け足で、階段を上っていたような
でもその階段はそんなに高くなくて・・・
そんな感じで、反省を強いられることも
多くあります。

まっそれはそれとして。

私はこの青年部の幹事長を
務めさせてもらったことがあります。

第6代の幹事長でした。

この時は30名ほどの方が
青年部の会員として参加してくれいました。

あの時はアットホームな感じで
お互い学び合うというより
みんなで楽しむという感じでした。

でも今は130名を超える組織になっていて
切磋琢磨しながら
お互いを成長させる素晴らしい組織になっています。

素晴らしいです。

4月から幹事長になる川崎恭雄さんが
最後にこんなことを壇上で語りました。

「先輩の方々のお蔭で
青年部は20歳になれました。
本当にありがとうございます。
心から感謝しています。

次は30周年のセレモニーを
最高の状態で向かえられるように
私たちはがんばっていきます。
『黄金の10年』をこれからつくります。

ただ、私の目標はそんなところには
ありません。

80年後
100周年を迎える
青年部のメンバーがいることでしょう。

その時は
何百人になっているのか
何千人になっているのか
わかりませんが、

20年から30年のメンバーって
ほんまに凄かったらしいな。
俺らがどんなにがんばっても
あの伝説のメンバーには
及ばなかったわと。

そんなふうに言われるぐらい
凄いことをこの10年で
成し遂げたいと思います。

ライバルは今から80年後の
青年部会員です!!

黄金の10年
期待していてください。

みんなで
それをつくっていきます!!

先輩のみなさんも
ぜひ応援、ご協力のほど
よろしくお願いいたします」

声高らかに
川崎さんはこんな話をされました。

伝説をつくる人たちって
こんな人たちを言うんでしょうね。

私はとっくに
青年部を卒業しましたが
少しだけも
この黄金の10年のお役に立ちたいと思っています。

こんな素晴らしい部会に
所属できていたこと
そして、
これからも何かしら
関われることを
誇りに思います。

 
20年前、同友会に誘ってくださった倉本和俊さん
本当にありがとうございます。

今でも心から感謝しております。