昨日の思いつきコラムで
『伝わらないと意味がない』という
お話を書きました。
実は私も人前で
話をよくしますので
今、自分が話している言葉が
伝わっているかどうか
よく確認しています。
先日、10名の学生さんの前で
話をしていました。
「その場合は折衷案というのも
ありだと思いますよ」と言い出した時に
「あっそうそう
折衷案って
言葉はなんとなくわかりますか?
もし、意味が全くわからないとか
初めてこの言葉を聞いたとか
言う方がいらっしゃったら
教えてもらえませんか?」と
私はその学生さんに聞きました。
すると2名の方が
手を挙げられました。
「簡単に説明すると
二つ以上の案のいいところを
取り合って、一つにまとめることなんです」
私はこんなふうに説明しながら
話を進めました。
学生さんに話をするときは
できるだけカンタンな言葉を
使うように心掛けていますが
学生さんの反応を見ながら
もしかしたら意味が伝わっていないと
少しでも思えた時は
必ず聞くようにしています。
意味がわからないまま
話を聞いてもらうのは
申し訳ないですからね。
自分が今
放った言葉は
相手に伝わっているかどうか
確認しておかないといけませんね。
私は今
かなり気を付けています。