今日、新下眞悟君と一緒に
『降りてゆく生き方』を観てきました。
みなさんは
『降りてゆく生き方』って
映画をご存知ですか?
一般公開のない映画なんです。
この映画を友達やみんなに『観せたい』と
思った方が、上映担当になって
やっと開催されるんです。
今回は、友人の春日さんが
責任者として立ち上がってくれて
神戸で一日だけ公開してもらえることなりました。
3年前からずっと観たいと思っていたので
今日、映画を観ることができて
本当にうれしかったです。
春日さん、本当にありがとうございます。
あらずじは
あんまり書くと
これから映画を観られる人に
迷惑が掛かると思うので
ほんの少しだけにしておきます。
ある限界集落に道路を通し、その村を
海外の禿鷹ファンドに高く売るために
投資ファンド会社の
サラリーマン・武田鉄矢さんが演じる主人公が
村に乗り込みます。
そこで繰り広げられる人間模様を描いた作品です。
ストーリーはあまり書けませんが
人として、本当に大事なものは何か?
それを気づかせてくれる映画です。
この映画を観たら
誰でも優しい心になると思います。
主演の武田鉄矢さんは
映画の紹介で、こんなメッセージを
みんなに送ってくれました。
人間は大きい天下国家の
大きな話をしたがるけど
実は今の時代に一番大事なこと。
それは
自分が心地いい人と出逢えて
心地いい会話をできるかどうかなんです。
ミニチュアサイズの
理想のモデルがつくれない人は
大型のモデルなんてつくれっこない。
心地いいっていうのが一番大事なんです。
この人たちの生き方、考え方、
この人たちが作るものは
私にとって心地いいんです。
こんなものに
人がゆっくりつながってきてるんです。
武田鉄矢さん
この人と一緒にいると『心地いい』。
本当にそれが一番だと思います。
今日からのコラムでは
この映画で学んだこと
また台詞の中でとても感激したことなど
『降りていく生き方』から
私が学んだことを書き綴りたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。