商人(あきんど)が守るべきこと

「安心して、仕事に打ち込めるのが
 一番うれしいです!」

この言葉は先日、弊社スタッフの新下眞悟君が
みんなに言ってくれた言葉です。

先日、異業種交流会がありました。

10名程の人が集まっていました。

夕食会の時
ある女性経営者から
「新下君はもう2年ぐらいオフィスビギンで
 仕事をしていますよね。
 ちょっと感想とか聞かせてよ」と
新下君は質問を受けました。

上記の言葉
「安心して、仕事に打ち込めるのが
 一番うれしいです!」
新下君は即答していました。

「安心して、仕事に打ち込めるって
 どういうこと?」(女性経営者)

「はい、柳本さんは
 どんなに儲かる仕事でも
 誰かが、不幸になるかもしれないと
 思ったら、何のためらいもなく断ってくるんです。
 逆に、どんなに儲からなくても
 それが人のお役に立てることだと思うと
 どんな仕事でも受けているし。
 『三方よし』の姿勢が絶対にブレないんです。
 だから僕も安心して仕事ができるんです」(新下君)

彼はこんなふうに
私のことを説明してくれていました。

私はとても嬉しかったですね。

仕事で
私が一番意識していることを
真っ直ぐに観てくれていることが。

『三方よし』(売り手よし・買い手よし・世間よし)
これは商人が絶対に守らないといけないことなんです。

誰かが不幸になるかも知れない仕事なんか
絶対に受けませんよ。
これからも。

そう言えば
先週も仕事を断ったところです。

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