感覚の違い?
今日のコラムは私が独立をした20年ほど前のお話です。
独立当時、有難いことに、仕事を次々と戴き
私は忙しくて仕方ありませんでした。
そんな時、会社員の友人から電話がありました。
「柳本、独立してから、もう一ヶ月やな?
仕事はどないや?」(友人)
「うん 有難いことに
めちゃめちゃ忙しくて
この一ヶ月間
一日も休んでなくて・・・
本当に有難いわ」(私)
「それはあかんやろ。
そんなに働いたら
病気になるぞ。
少しは仕事を減らして
休みをとれよ」
友人は私の身体のことを思って
こんなアドバイスをくれました。
友人の気持ちは嬉しかったのですが
私が彼のアドバイスを聞き入れることは
ありませんでした。
商売をしている人にとって
お仕事をたくさん戴き
たくさん働ける場所があることは
嬉しくて仕方のないことです。
たくさんお仕事をして
身体を壊すことなんてありません。
暇になれば
病気になるかもしれませんが・・・。
『暇になったら、病になる』
『仕事をし過ぎると、身体を壊す』
これは単なる個人的な感覚の違いでしょうか?
自分で商売をしている人と
そうではない人との違いでしょうか?
楽しい仕事をしている人と
辛い仕事をしている人との違いでしょうか?
う~ん、なんでしょう?
あっちなみに
当時の友人には
お礼を言いましたよ。
アドバイスは聞き入れられなかったですけど・・・。