先日、友人のしんちゃんに
カウンターだけの広東(中華)料理屋さんに
連れて行ってもらいました。
カウンターだけの中華料理店って?
感じですよね。
ラーメン屋じゃあるまいし。
店主さんにお話を聞くと
「おそらく、カウンターだけの
広東料理屋は、ウチだけやと思う」と
言われていました。
そりゃそうでしょう。
仕入も毎日されているそうで
早めに予約が入ったら
そのお客様の好みのものを
中央市場で仕入れているそうです。
お客様のために
最高のものを提供したい。
それも、最高級の品質のものを
提供するというより
お客様の一番の好きなものを
最高のカタチで提供されるところが
素敵ですよね。
もちろん、最高に美味しかったですよ。
最初にシャオロン(豚肉の焼いたもの)を
戴きました。
表面はパリパリで、中はホッコリしたこの感じは
今まで体験したことのない食感でした。
(敢えて言うと北京ダックの食感に少し似た感じ)
このシャオロンの味を完成させるのに
20年も掛かったそうです。
味に対する追及も半端じゃないですね。
このお店、メニューもなければ
料金表もないんです。
まるで高級なお寿司屋さんのように・・・。
こんなお店に毎月
行けるような収入に早くしないと・・・。