『心の持ち方』という本を昨日、読みました。
そのなかで
「人に認められようとしない」という項目がありました。
要約すると
人に認められたいという願望は一種の中毒であり
麻薬の常用と似た危険をはらんでいる。
一定量を服用しない限り、気分が悪くなり自己嫌悪に陥る。
認めてもらおうとする生き方は疲れるだけだ。
これをやめるには自己を高め、自分を自分で認めればいい。
人に認めてもらうために生きるなんて
本当にしんどいでしょうね。
「上司に認めてもらうためだけに、仕事をしている」という
会社員の方とお会いしたことがあります。
その彼の疲れ切った顔は、今でもよく覚えています。
ちなみに、彼が勤務していた会社は、従業員が
一万人以上もいる大企業でしたが、随分前に倒産しています。
人に認めてもらう、より
人に喜んでもらう、って
考えたら楽しそうなんですけどね。
あくまで、私はそう思っています。
『心の持ち方』
この本は、納得できることが多く書かれていました。