『おかねもちになります』
帰りの市営地下鉄で
まだ七夕の短冊が窓に貼り付けていました。
この書き方は完璧です。
『おかねもちになります』と
断言しているんですから。
きっとこの男の子は
保育園児なので4歳か5歳のはずです。
(3歳なんてこともあるかも?)
そんな小さな子が
おかねもちになりたい。と
願望を書いたのでもなく
かねもちになる。と
偉そうな書き方でもなく
おかねもちになります。と
実に丁寧で
かつ
断言しているんですから。
彼は間違いなく
お金持ちになることでしょう。
私の友人で
若い子の未来を応援するために
「僕はお金持ちになりますよ」と
言っていた人がいますが
彼は、今、大金持ちになっています。
社会貢献するために
生きているような立派な方です。
この短冊を書いた保育園児も
友人のように
素敵なお金持ちになっていそうな気がします。