今年の8月20日
私は甲子園の準決勝を観に行きました。
19日の時点で
もし、作新学院か、秀岳館が勝てば
準決勝に行こうと思っていました。
有難いことに
両校とも勝ち進んでくれました。
お目当ては
ドラフト1位指名が掛かりそうな
作新学院のエース今井君
(⇒西武が単独1位指名)
高校生野手では、一番先にドラフトに
掛かりそうな秀岳館の捕手九鬼君
(⇒ソフトバンク3位指名)
彼等の高校時代の活躍を生で目にしておこうと思って。
元々は一人で行こうと思ったのですが
ダメ元で、塾の卒業で今も仲良くしてくれている
栗山朝亜輝君にメールしました。
二つ返事でOKでした。
私は4時30分に起きて
始発の電車に乗り、球場に行き
チケットを買うために並んでいました。
栗山君には
試合開始の30分前(9時半)に
来てくれたらじゅうぶんだと連絡していました。
そしたら
なんと栗山君も早く来てくれて
朝一で、列に並んでいた私のために
マックで、エッグマックマフィンと
コーラを買って来てくれていました。
(私は、マックではエッグマックマフィンしか
食べません)
『9時半に来て(私)⇒ わかりました(栗山君)』という
やりとりですから
普通なら9時半かその少し前に
来ることでしょう。
でも彼は、とても早く来てくれました。
「仕事がデキル人って、これなんだよな」と
素直に思いました。
彼は就活でも大手企業から次々と内定を受け
社会人になってもすぐに大活躍しています。
こういった行動が
さりげなく、当たり前にできるから
彼は何をやってもうまくいくんだと思いました。
帰りの食事のとき
栗山君に朝のことを聞くと
「もしも柳本さんが僕と同じ状況なら
最低限、これぐらいはするよなと
思って・・・でも
まだ足りてないと思いますけど」
彼はそんなふうに話してくれました。
さすがなだと
つくづく思いました。
この日も本当にいい一日でした。