中谷彰宏さんの本のなかで
『愚痴を吐き出すことで、友達もダメにしてしまう』と
いう項目があります。
まさにその通りと思いながら
この項目を読んでいました。
(本の内容を簡単に書き記します)
人の愚痴を聞くのはしんどいです。
愚痴を聞いていると
どんどん運気が悪くなるからです。
運のいい人は愚痴を言わないので
愚痴を聞いてくれません。
運のいい人が離れると
運のいい人が具体的にどういう細かい工夫や努力を
しているかを見る機会がどんどんなくなります。
運のよさも悪さも伝染します。
愚痴を聞いてくれる友達も
愚痴を言う本人も運が悪いのです。
運の悪い人同士で固まってしまうのです。
このような内容でした。
私は愚痴をあまり言いません。
愚痴を言うと不幸をイメージ化し
それが現実化することを知っていますから。
ツイてなかったなということは起きます。
ただ、そんなことはすぐに忘れます。
覚えておく意味がないですから。
知り合いのなかで
愚痴ばかり言う人もいましたが
申し訳ないですが
あまり関わらないようにしています。
うまくいかなかったという話を
延々としますが
聞いている私がとても辛い気持ちになります。
不幸自慢をされても
リアクションに困ります。
こうしたらよかった
あーしたらよかったと
嘆き続かれても
聞いている者は辛いだけです。
私は人の不幸を喜ぶほど
残念な人間ではありませんからね。
このタイプに人には
いくら、ポジティブな話をしてあげようとしても
全く無駄です。
人の話を聞く余裕がないですから。
私も何度か
愚痴を言わずに楽しい話をしませんかと
伝えましたが
彼に私の気持ちが通じることはありませんでした。
電話が掛かってきても
「また愚痴か?」と思うと
受話器を取るのが怖くなります。
「今度会えませんか?」とメールが届いても
「忙しくてごめんなさい」と返信するしかありません。
「こんな楽しいことあってね」という話なら
話している側も聞いている側も
嬉しい気分になるんですけどね。