昨日、フリーアナウンサーの
中山奈奈恵さんのセミナーが
大阪でありました。
「人は何も考えていないと
ロクなことを聞かない
ロクなことを言わない」
「気になるのは
悪気がなく
尋問をしたり
人を傷つけたりしているのが
それが一番やっかい。
悪意があるのなら
ハナからそんな人とは
距離を置けばいいけど
悪気がないのがわかっているから
どうしてあげたらいいのか
悩んでしまいますよね」
こんな話から始まる
人間関係構築セミナーでした。
セミナーの内容も
とてもよかったのですが
「悪気がないのが一番やっかいだ」
この言葉が一番印象的でした。
悪気がないのはわかっていても
それでも
こちらは気分は悪くなりますからね。
そんなとき
言ってあげた方がいいのか
言わない方がいいのか
考え込んでしまいます。
私の経験からすると
悪気なく人を傷つけていくタイプに
優しく注意を促しても
「悪気がないから仕方ない」といった
言い訳をされるか
それぐらいで、気分が悪くなる方が
おかしいと逆切れされます。
悪気がないから=悪いことはしていない
と、判断しているのかもしれません。
反省し、改善してくれる人には
言いやすいのですが
そうでない人もいますからね。
私の場合
「もうその話はええわ」と
話を意図的に切ったり
メールであれば
その時だけは、返信しなかったりします。
少しでも相手に気づかせる方法を
今はとっています。
気づかない限り
いくら口頭で教えても
理解しないですからね。
少しでも伝わればいいですけど。
悪気がない人は悪い人ではなくて
悪く見える人だけで
ほんとはいい人ですから。
人のフリ見て
我がフリ直せ
これも意識しておかないといけませんが。