昨日の思いつきコラムで『嘘』の話を書きました。
今日の思いつきコラムでは
『ついていい嘘』と
『ついてはいけない嘘』のお話を書くことにします。
相手のためなら(相手を気遣うためなら)
ウソをついてもいいでしょうね。
例えば
病院にお見舞いに行って
「顔色よくなったね」
仮にそれが事実ではなくても
そう言って相手を元気づけるなら
いいでしょう。
でも自分ためになら
嘘をついてはいけません。
自分を大きく見せるために
嘘をつくものいけないし
ましてや
してもいないのに
それをしているという嘘は
以ての外です。
新卒採用の面接担当者をしていると
「僕はサークルのキャプテンとして・・」いう
就活生が3~4人に1人います。
もしそれが本当なら
各大学のサークルの各学年の平均人数が3~4人になります。
確かに総勢10名ぐらいの小さなサークルもありますが
100名を超える規模のサークルもたくさんあります。
ということは
多くの就活生が嘘をついていることになります。
本人が自分の意思でそう言っているのか
誰かの悪知恵が知りませんが
悲しいことですよね。
その生き方が。
だいたいサークルのキャプテンをしているから
面接で評価が高くなることもありませんから
こんな嘘自体、全く意味のないことです。
面接で嘘をつくのはやめましょう。
こんな馬鹿げた指導をする方々へ。
いい加減にしろ!