今日将来塾のオープンセミナーがありました。
そして、すぐに受講生から
このようなメールが届きました。
とても嬉しかったことと
ここまでくだらないことを教えている大人たちに
喝を入れたくなりながら
このメールを読んでいました。
もちろん
ご本人の許可をもちろん得ていますので
コラムで書かせてもらいます。
(学生さんからのメールです)
こんばんは。
本日はこのような楽しいセミナーを
開催していただき
ありがとうございました。
アンケートに書ききれなかった
感謝の気持ちをお伝えしたく、
メールさせていただきました。
私は今日このセミナーに参加できて
本当に良かったと思っています。
理由は、柳本さんがずっと
私が欲しかった言葉をくれたからです。
「盛らなくていいよ」 「そのままでいいよ」
この言葉に私は本当に救われました。
私が今まで就職活動の相談を
してきた方々から頂いたのは
このようなアドバイスです。
「こんだけのことしかやってないの?
じゃあ盛らなしゃーないなぁ」
「正直学生って皆こんなレベルの話やねん。
でも自信持って話せるのは何でやと思う?
それは皆自信持って話せるようなエピソードに
盛ってるからやねんで」
「エピソード盛る勇気も必要やねんで。頑張りや」
そうなんや…。
やっぱり盛るとか普通なんや。
嘘つきたくないとか綺麗事言ってられへんのかぁ。
そのままの自分を見てほしいって思うのは
贅沢なんかなぁ…?
ずっと悩んでいました。
そしてずっと誰かに「そのままで大丈夫」と
言ってもらいたかったです。
だから今日柳本さんから頂いたお言葉は
本当に本当に嬉しかったです。
これからは自分のやってきたことを
素直に自分の言葉で表現しようと思います。
長文になってしまい、申し訳ございません。
またオープンセミナーに参加します。
どうぞよろしくお願いします。
(柳本)
学生さんが就活中に苦し紛れに
話を盛るのなら、私たち人事も仕方ないかなと思います。
但し、私たち人事担当者は
盛った話などすぐに見抜きますけどね。
しかしながら、こんな馬鹿げたことを
学生に教えようとする大人たちがいることを
とても情けなく思います。
悲しいですね。
こんな考え方
こんな生き方
「盛る勇気が必要だ」⇒「詐欺をする勇気を持て」と
言っているのと同じです。
嘘を付いて
万が一、受かったとして
その後、その会社でどんな人生を歩むのか
考えると、それだけでしんどくなりますよね。
伝わるように話すことは大事です。
しかしながら
嘘を付き、人を騙すようなことはしてはいけません。
常にありのままの自分で
楽しい人生をお過ごしください。
楽しい人生を歩んでいる人は
みなさん自然体で生きていますから。