今はどんな時代なのか?

昨日、新入社員研修で
『強い会社』のお話をしました。

バブル崩壊前までと
その後では
強い会社の定義が
大きく変わったようにも思います。

バブルが崩壊する20年前まで
定説のように言われていたことがあります。

土地の値段は必ず上がり続ける。

銀行は絶対に潰れない。

この定説の中
個人は大きな借金をして
家を買いそれを絶対的な資産と思い。

企業は規模の拡大を一番の目標においていました。

規模を大きくすることが盤石の企業づくりと
信じていました。

確かに20年前までは
それは正しかったと思います。

じゃぁ
今はどんな会社が強いのでしょうか?

今は変化対応能力の高い会社が
強い会社です。

会社の最大の敵はなんだか
ご存知ですか?

ライバル会社でも
不況でもありません。

最大の敵は
『時代』です。

時流を見極めて
どう動くか?

これを考えていくことが
大事ですね。

昨日のコラムにも
会社にどんどん提案してください。と
書きましたが
この変化の激しい時代は
若者の方が
時代のニーズをキャッチする能力が高いと思います。

以前なら
経験則で仕事もできましたが
経験則がアダになることさえ
現実にはあります。

今は安売りが流行っている?

いや
そんなことはありません。

安売りに
もう飽き飽きしている人が
たくさんいます。

昨日
尊敬する江田社長と
話をしていて
そんなビジネスモデルがあるのか?と
手を叩きながら
話をしていました。

どんなことが喜ばれる時代なのか?

このことを真剣に考えれば
観えてくることがあります。