棒読み禁止令

昨日の朝
ある関西ローカルのニュース番組を
観ていました。

ちょうど
二股で有名になった芸能人男性が
インタビューを受けていました。

インタビュー終了後のこと

「用意してきた言葉ばかり並べて・・
 あそこまで、棒読みはありえんやろ?
 それに予定されていない質問が来ると
 あたふたするし・・
 懲りてないんだろうな?」

キャスターは
こんな感じのことを言われていました。

実はこの滑稽なシーンを観ながら
私は毎週、私の目の前で起こるある光景を
思い出していました。

それは
面接試験です。

用意してきた言葉だけを
思い出しながら
棒読みで、語り続ける就活生のことです。

就活生も大変だと思うので
彼らをからかうようなことは
言いませんが、
さすがに棒読みばかりされると
人事担当者も辛いものです。

何が辛いかというと
吹き出しそうになって
それを我慢するのが
辛いんです。
辛いというかキツいですね。

本心が全くわからないので
棒読み話は、いくらしてもらっても
意味がありません。

明らかに用意してきた言葉を
話されても何にも伝わりません。

棒読みはダメですね。

謝罪でも面接でも・・・

何にも伝わらないですからね。

自分の思いを
自分の言葉で語ってくれたらなぁ・・・

人事担当者である私が
いつも面接時に思っていることです。

棒読み禁止令でも出そうかな???