今日の思いつきコラムも
斉藤一人さんの本からの抜粋です。
チャンスを掴む人、掴めない人の
大きな分かれ目ですね。
(質問)
チャンスに恵まれる方法はありますか?
(ひとりさんの回答)
チャンスって、しょっちゅうチャンスなんだよ。
暇なとき、どんな勉強をするかというと
自分の会社が野菜関係だとするじゃない?
会社の役に立つことを勉強するならいいんだよ。
会社が外国と取引をしてないとするじゃない?
それなのに英語を習いに行ってます、と。
なんのために行っているの?
ハワイかどこかに遊びに行こうとしてるんだよね。
会社に役に立たないことを勉強してて
チャンスきますかといっても、くるわけがない。
たとえば、コンピュータをやる人が
会社にいたら会社にとって得だな
会社のために覚えよう。
そう思ってコンピュータの勉強をすれば
チャンスはくる。
自分を高く売りつけるために覚えてもしょうがないんだよな。
高く売りつけるために覚えたものは
自分しかわからないように
へんなキーワードをつけたり
自分がやめたら困るようにしてやろうと
根がケチくさいんだよ。
オレがこれを覚えたら同僚が助かるだろうなとか
会社が助かるだろうなと思っている人には
いくらでもチャンスがくるんだよ。
会社が英語を必要としてないのに
「英語を習いに行ってます」というのはチャンスがくるんだよ。
人の役にも立たないで、「チャンスがこないんです」って
言ったって、くるわけないんだよ。
レストランだってそうでしょう。
客のためになんとかおいしいものを作りたいと
思っている店だから、自分も通うんでしょう。
客のことなんかどうでもいいんだ
儲かればいいだと
ろくでもないものを食わせてたら、行かないよね。
世の中は本当に道理でできてるんだよ。
簡単なの道理なの。
さっきからお金の話をしているけど
道理をはずして、稼いだ以上にお金を使ったら
なくなっちゃうし、借金になっちゃうんだよ。
前に出てきたことだけど
「黄色い財布を持ったらどうにかなりますか」なんて言ってないで
道理を考えたほうがいいよ。
道理を知っているから金持ちになれるんだよ。