一昨日、久米忠史さんが神戸に来てくださいました。
久米さんは、奨学金アドバイザーとして
日本一有名な方です。
世の学生のために
一生懸命に生きているその姿が
眩しく感じます。
久米さんとお逢いしたのは
昨年の秋です。
久米さんは石渡嶺司さんの本を読み
私のことを知りました。
そして、
すぐにオフィスに電話をくださいました。
「本を書くにあたって
採用現場の真実と就活の実態をどうしても
書きたいので、柳本さんとお逢いしたい」と。
2頁の原稿を書くために
東京からわざわざ神戸に来てくださり
何時間も掛けて、取材をしてくださいました。
『子どもを大学に行かせるお金の話』主婦の友社
私の記事は48頁から49頁にあります。
2頁の原稿なら
電話取材でも十分書けたでしょうけど
わざわざ神戸まで足を運んでくださった
この熱心さと誠実さに
頭が下がります。
このような方が書かれた本だからこそ
売れに売れ、増刷もすぐに
掛かるようになりました。
さすがですよね。
久米さんは先日
NHKの奨学金特集にも出演されていました。
この番組は何度も再放送されています。
久米さんは講演会で
こんなことをよく言われます。
「外車に乗っていても
ブランド品をどれだけ持っていても
人間の価値は変わりません。
でも、教育は子供の価値を高める可能性を秘めている」
私は久米さんのこの言葉に共感を持ちます。
これは本質を付いた言葉です。
人の価値を高めていくために
時間もお金も使いたいですね。
そんな生き方をしないと
人生がもったいないですよね。
久米さん
また近々、お会いしてください。
価値を高められるような
お話をしたいと思っています。