今日のコラムは
将来塾の就活応援セミナーに
来てくれた学生さんから
届いたメールを紹介することにします。
(ご本人の了解は得ています)
(学生さんからのメールです)
夜分遅くに失礼致します!
先日は大阪での「質問力セミナー」
ありがとうございました。
あの日以来、いかに相手も自分も
楽しめる会話をするかを考えるようになりました。
今日は嬉しいことがあったので
反省も兼ねて柳本さんにご報告します。
僕はアガリ症で、人前で話すのが苦手です。
でも、解決の糸口が見えました!
それは柳本さんの本の題名にもある通り
「短所を言うこと」です。
なぜ緊張してしまうのだろう
嫌だなといつも思っていたんですが
理由がやっとわかりました。
人から見下されるのが怖いんです。
だから、気が置けない友達の前では
自然に振る舞えるし
いかにも頭が良くて完璧そうな人の前では
ボロを出して見下されないよう
萎縮してしまうんです。
今夜はOBの社員さんと個人的に
お話をさせていただいたのですが
いつも通り緊張してしまっていました。
でも、ひょんな話の流れで
僕の悪いところを正直に話したとき
その方が笑ってくださったんです。
その瞬間、気が楽になるのを感じました。
更に、「構えすぎるな。
みんなクズなところもあればいいところもある。
両方さらけ出して受け入れてもらえれば
それは縁があったということ。
これくらいの気持ちで臨めば
いいんじゃないか。」と言ってくださったんです。
それまで、必死に自分のクズなところを
取り繕おうとしては
結局ボロを出してしまうことが多かったです。
それならば逆転の発想で
クズなところも見てもらった上で
それを上回るいいところを出せるように
なればいいんだと思いました。
その方の懐が深かったからというのもありますが
「短所を言うこと」が気持ちよかったです。
気のせいかもしれませんが
それからはその方と打ち解けられたようにも感じました。
20年生きてきてこんなことは初めてで、感動しました。
実際にそうできるかといえばまだわかりません。
でも、ナーバスになっていた時に
こんなに嬉しいことがあったので報告させて頂きました。
ぜひまた将来塾のセミナーにも参加させてください!
お忙しい中、長文失礼致しました。
(柳本)
とてもうれしいですね。
私が書いた『短所を言えたら内定が出る』
この意図するところを完全にマスターされていて。
最近、毎日のように
本を買ってくださった学生さんから
お礼のメールが届きます。
少しは就活生の皆さんの
お役に立てているのかな?と
うれしく思っています。
短所を言うとは
腹を割って話すということ。
書籍の冒頭部分に書いた言葉です。
就職試験でも日常生活でも
そんな付き合いをしたいものですね。