「現実を見ろ」
この言葉をよく聞きました。
私は高校生の時に
「将来は会社を自分でつくる」と
ずっと言っていました。
先生方から
「柳本、もっと現実を見ろ」と
何度も言われました。
「お前の成績で社長なんか
なれるわけないやろ!!」と。
もちろん、応援してくれた先生も
いらっしゃいましたよ。
そんな先生と会うと
神様に見えましたけど・・・(笑)
上記の厳しい言葉は
私にもっと真面目に生きろと
叱咤激励でもあったと
理解はしています。
ですから
悪く思っているわけではないんです。
その上で
今日のコラムを書いています。
私の実家は建築会社でした。
従業員の方が
50人以上はいました。
それで、ほぼ毎年のように
従業員の方の誰かが
社長になっていきました。
(自分で商売を始めるとい意味です)
建築会社の社長になる人
運送会社の社長になる人
設計事務所の所長になる人
飲食店の店主になる人
洋服屋さんの店主になる人
その他
さまざまな業界に行き
経営者として
活躍されていました。
子供の頃から
その光景を当たり前のように
見ていましたので
私にとって
会社を経営すること
社長になることは
当たり前でしかありませんでした。
私は私なりに現実を見ていました。
「現実を見ろ」と
口癖のように言う方がいますが
こんな人に限って
現実を見ていないような気がしています。
この方々の見ている現実は、
ネガティブな一方向だけのような
気がしてなりません。
ポジティブな方向を
真っ直ぐに見ている方は
人に「現実を見ろ」とは
あまり言わないような気がしています。
「現実を見る」とは
なぜあの人が成功したのか
真剣に見るということだと
私は思っています。
大人になって
学生時代からは
考えられないほど
活躍している人がいます。
なぜ彼がそんなふうに
なったのか
それを知ることが
私にとっての「現実を見る」と
いうことです。
現実を見たら
いろんなヒントがありますよ。
成功している人の考え方や行動を
真似たらいいだけですから
簡単ですね。
「現実を見る」と
早く成功できそうです!!!