なんのために働くのか?

「みなさんは、なんのために働きますか?」(社長)

 

「生きるためです」(学生A君)

 

「僕も生きるためです」(学生B君)

 

「それは生きるためですよね」(学生C君)

 

 

「そうですか。

 生きるためなら、『ありんこ(蟻)』でも

 していますよね。

 彼らも一生懸命、自分や家族のために

 働いていますよ。

 みなさんは、人間に生まれてきたんだから

 『ありんこ』と同じ思考のままでは

もったいないと思いませんか?

私から何のために働きなさいと

偉そうなことは言いませんが

ぜひ考えておいてくださいね。

このことをきちんと考えておくと

就活はもとより

これからの社会生活で、役に立つはずですから」(社長)

 

先日、顧問先で一次面接試験がありました。

 

顧問先の社長と私とで

面接をしていました。

 

3名の男子学生が

面接試験に臨んでいました。

 

ただ残念ながら

この3名は面接を通過できる

レベルではありませんでした。

 

このまま、不合格通知を

送るだけでは

申し訳ないと社長は

思ったのでしょう。

 

面接時に

上記の質問をされました。

 

この3名の学生さんが

面接のあと

「なんのために働くのか?」

真剣に考えているかどうか

私には知る由もありませんが・・

 

 

「柳本さんは、なんのために働いていますか?」と

よく聞かれます。

学生さんからも社会人の方からも。

 

私は『真っ当な仕事観』を確実に広めるために

働いています。

 

これは社員の新下君も同じ思いです。

 

仕事とは(働くとは)

人のお役に立って

それに見合った報酬を戴くことです。

 

『まずは人のお役に立つこと』

これが最優先です。

報酬はお役に立ててから

戴くものなのです。

 

この意識を日本中の人が

みんなが幸せになると思います。

 

51歳になったこの一年も

『真っ当な仕事観』を広める活動に

めいっぱい力を入れていきます。