朝日テレビ『相棒12』 第5話「エントリーシート」は
本当によくできた脚本でした。
あっぱれです。
昨日、ドラマ『相棒』を見ました。
朝、新聞を読んでいたら
テレビ欄に「エントリシート」という文字を発見。
これは見ないといけないと思いました。
ストーリーは
内定を取るために頑張っていた女子学生がある事件に
巻き込まれ、殺害されるというお話です。
新聞のテレビ欄を見たときに
予想していたストーリーとほぼ同じでした。
そんなことはいいとして
この就活の実情を書き上げられたこの脚本は
テレビでする「就活特集」とは
比べものにならいほど真実のオンパレードでした。
私はとても感動しました。
『就活のバカヤロー』を初めて読んだときと
同じぐらいの衝撃でした。
ドラマの内容で
書きたいことがたくさんあるのですが・・・
何日かにわけて
大事だと思う部分を書くことにします。
今日はエンディング間際の
杉下右京さんの語った深い話だけを
書きたいと思います。
「留学、国際学生フォーラムの立ち上げ、文化祭での実行委員
彼女は就活に利用するために頑張ってきた。
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しかし、純粋な気持ちで行ったボランティアの話は
面接ではしなかった。
そのことを他のことと同じように、就活に利用したら
純粋な気持ちまで失うと思ったのでしょう。
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彼女は根本的に間違っています。
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就職面接がその人間を見極めるものであれば
純粋に行ったそのことを堂々と言えばよかった。
その行動こそが彼女そのものなんですから」(右京さんの語り)
こんな感じでした。 テレビで見ただけなので
完璧には、書き切れていませんが
大筋はこのようなものです。
『就活に利用するために〇〇をする』
とても残念な考え方ですよね。
このあたりも含めて
また明日に文章を書きたいと思います。