責任と自由の関係について

責任と自由の関係について
コラムを書きます。

今日、友人から
「責任が重くなってつらいです」
こんな連絡を受けました。
(コラムに書く許可をご本人から
 許可をとりました)

面接試験でも
「仕事では、あまり責任のない部署で
 働きたいです」と
堂々と自己アピールする就活生と
最近、ときどきお会いします。

数年前までは
このようなタイプの就活生と
会うことはなかったのですが・・・。

責任とは何か?

ご存じない方が多いのかもしれません。

責任とは何か?

この問いには
あなたは答えられますか?


(少し考えみてください)

責任とは、結果を出すことです。

結果を出すから
当然、人からの信頼も高くなるでしょう。

会社員であれば
昇進のチャンスにも恵まれます。

役職が上がれば
当然、責任の範疇も広がります。

そして、
その分、判断する領域も広がります。

領域が広がるとは自由度が増すということです。

会社では一番責任の重い社長が
一番、自由です。

全て、自分で判断できますからね。

責任と自由は
比例関係にあります。

このことを知っている人は
どんどん責任を取ろうとしますし
このことを知らない人は
責任逃れをしようとします。

『責任のない仕事=自由のない生き方』となります。

これは一番、残酷なことです。

まるで奴隷みたいで。

「責任重い仕事を早くしたい」
特に、若い方々に
こんな感覚でいてほしいと願っています。