残念な教え

「隣が話を盛り過ぎて
 もう笑うのを抑えるのが
 たいへんでしたよ」(学生)

昨日、岡山の塾生と
お茶をしながら
いろいろとお話をしていました。

岡山県内で就活をしていると
新卒採用をしている企業も
比較的少なく
面接試験で大学の友人と隣同士に
なることもしばしばあるそうです。

面接試験では
残念ながら
話しを盛る(ウソを付く)就活生が
少なからずいます。

確かに、隣にいる学生がウソを付いていれば
彼らはその学生(友人)のことをよく知っていますから
ウソを付いていることは、明白です。

「もうありえないやろ!と
 思いながらも
 ホントによく言うよなと・・・
 でも
 もう可笑しくて
 笑うのを抑えるがたいへんで・・」(学生)

「そんなにみんな
 盛っているの?」(私)

「はい、盛りまくっていますよ。
結構多いですね。
 びっくりですよ。
 なんか、みんな
就活マニュアル本を
 読んでいますからね。
 あんなの読むから
 こんなことになるんでしょうね。
 人事にはバレているのも気づかずに・・
ほんとに残念で仕方ないですよ」(学生)

確かにいますね。

話を盛る就活生は。

残念で仕方ないですが
そんなことを推奨する就活マニュアル本や
一部のキャリアコンサルタントの先生方がいることが
本当に残念です。

どうにかならんかな?

ウソを付いても
損をするのは、自分自身なのに・・・。

大人がもっと大事なことを
教えていかないといけませんね。