姿勢

昨日、三宮の畑舎(野菜創作料理店)に行きました。

 

顧問先の内定者懇親会でした。

 

店主の宇田政太郎さんに

コース料理でお願いしていました。

 

絶妙のタイミングで

運ばれてくる料理は

色鮮やかで、まるで京料理を

思わせる艶やかさでした。

 

口に含むと

素材の良さが際立ちます。

 

宇田さんのお店の料理が

美味しいのは

もはや三宮の常識です。

 

しかし、本当に素晴らしいここからです。

 

身体が少し温まる食材からはじまり、

胃の動きかよくなると

さっぱりした食材が二つ続き

そろそろ、揚げ物でも来たらいいな~と

思うと、

そう思ったとたん

目の前に、揚げ物が現れました。

 

なんでも俺(お客)の気持ちが

こんなにまで、わかるんやろ?と

心の中でつぶやきながら

パクパクと食べていました。

 

終始、こんな具合で

畑舎にいる2時間半は

至福のひとときでした。

 

 

今日、店主の宇田さんに

お礼の連絡を入れました。

 

宇田さんは

「ありがとうございます。

 喜んで戴けて

 本当に嬉しいです。

 でも、何か気になったことがあれば

 どんな些細なことでも教えてもらえませんか?」と

私に言いました。

 

せっかくなので、本当に些細なことだけ

言って、あとはお礼を言いながら電話を切りました。

 

宇田さんは、どんなにいいサービスをしても

満点のサービスなどないと思われえているのでしょうね。

 

この姿勢が、至高のお店をつくられる秘訣なんでしょうね。

 

私は、お友達に「畑舎が、三宮で一番の店なんや」と

勝手に自慢しまくっています。