今日は大分県に来ています。

 

仕事を終えて、お取引先の社員さんと

今年の春にできた大分駅ビル内に

あるハンバーク屋さんに行きました。

 

とても美味しいハンバーグです。

お店の雰囲気もいいし

新しいから綺麗だし

接客も悪くはありません。

(接客は普通です)

 

夏休みの夕方にも関わらず

お客さんが、私たちとあと二組のみ。

 

席数はざっと60席ぐらいはあります。

 

ガラガラです。

 

「このハンバーグ 美味しいよね?

なんで、こんなにお客さんいないの?」(私)

 

「柳本さん、ジョイフルに行かれたことあるでしょう?」(お取引先の社員さん・Oさん)

 

「もちろん。ジョイフルも美味しいですよね」(私)

 

「ジョイフルなら同じ量で、680円とか

780円で、食べられるんです。

3倍近く値段の開きがあるから

大分の人は、このお店には行かないです。

もちろん、ここのハンバーグも

美味しいんですよ。

でも、これが現実です」(Oさん)

 

「ハンバーグのセットで

2000円は出さないか?」(私)

 

「出さないです」(Oさん)

 

実は、駅ビルの飲食街のレストラン

どのお店もガラガラでした。

ぼちぼち入っているお店もありましたが

う~ん、これでは経営が成り立たないと思えました。

 

一階に、丸亀製麺も入っていました。

関西では昼夕はいつも満員です。

でも、今日の夕方(5時30分頃)、

このお店もガラガラでした。

数名のお客さんがいただけです。

 

大分には、鳴門うどんという

とても安くて美味しいうどん屋さんがあります。

 

「丸亀が悪いわけじゃないけど

うどんを食べるなら

鳴門うどんに行きますよ」(Oさん)

 

この駅ビルに入っているお店は

ほぼ、もしかすると全て

県外からです。

 

どのお店も地元では流行っているんだと思います。

 

場所が変われば、結果が大きく変わります。

 

他人ごとながら

お取引先の社員さんと

どうしたら、お店が栄えるのか

いろいろと話をしていました。