自己分析なんていらない②

yjimagecz608jt4

 

自己分析で、よく耳にするのが

「過去を振り返ることで

自己を理解でき、自分に合った仕事が見つかる」という話です。

 

本当にそうでしょうか?

 

野球をしたことのない人が

野球の本を読んだだけで

自分は、どのポジションで活躍できると

わかるはずがありません。

 

正社員として仕事をしたことがない学生さんが

過去を分析したところで、職業適性を見つけるのは不可能です。

 

「私は小さい頃からお菓子が好きなので

 お菓子メーカーの御社しかないと思い

 志望しました」と言っても

人事は相手にしません。

 

ここまで極端なことはないにしても

無理矢理な自己分析から出てくる回答は

無意味なものでしょう。

 

自己分析がもっと怖いのは

自分の可能性を狭めることです。

 

私には「これしかない」と思いこんで

就活をしてしまうことです。

 

 

可能性は無限にあります。

 

可能性の高さは若さの特権でもあります。

 

ですから、自ら可能性を狭める必要はありません。

 

明日はもっと残念な自己分析の話を書くことにします。

 

明日のコラムを読んでもらえたら

無駄な自己分析などしなくても済むことでしょう。

 

他にすべきことが

いっぱいありますから

限られた時間を有効活用してほしいと思います。