今日はウサギとカメのお話をします。
足の速いウサギは
足の遅いカメに負けてしまいました。
ウサギは寝ていたから負けました。
じゃなぜウサギはなぜ寝たのでしょうか?
足の遅いカメ相手なら
簡単に勝てると思ったからでしょう。
実はこのお話
もっと奥が深いんです。
ウサギはカメを見ていました。
カメを見て、勝てる勝てないの判断をしていました。
カメはゴールだけを見ていました。
ゴールとは目標です。
カメは周りに左右されずに
自分の目標に向かって
懸命に努力していたから
勝てたのです。
このお話はとっても大事です。
人として
とても不幸な生き方は
人と比べて、一喜一憂することです。
ライバルに差をつけようと
やっきになっている人は
不幸になるために生きています。
人と差をつけようと
人ばかり気にしているうちに
自分が亡くなります。(あえてこの字を使います)
他人軸の生き方になっていきます。
他人に操られる残念な人生になります。
人と差をつけるための○○セミナー
なんて、馬鹿げたセミナーも
世の中にはあります。
その時だけ
優越感に浸れるかもしれませんが
人生においてはなんの意味もないことです。
人と差を付けようとやっきになった就活生が
なかなか内定に結び付かない理由もわかると思います。
人と比べて
一喜一憂したって
なんにもいいことはありません。
自分が本当にしたいことに
懸命になっていると
自然と人との差別化を図ることになります。
そんな人生の方が明らかに楽しいですよね。
最近 就活生から
人と比べて、自分はたいしたことをしていなくて・・・と
相談を受けることが多くなりました。
人と比べる必要もないし
ましてや過去なんてどうでもいいですから
未来では好きなことを一生懸命やってください。