就職支援塾もこの10年で本当に増えましたね。
出来ては消え、出来ては消え…。
就活生のみなさんからすると、どんな基準で
どこの就職支援塾に行けばいいのか、迷ってしまうことと思います。
ここでは最低限の大事なポイントを2つだけお伝えしておきます。
①講師が採用担当者として、現場で働いていること。
採用現場で起こることは、採用担当者しかわかりません。
当然と言えば当然です。
採用現場を知らない人から就活を学ぶなんて、
サッカー未経験者からサッカーを学ぶようなものです。
人材採用の基準、面接での人の見方などは採用担当者しか知り得ないことです。
講師が企業の採用担当者だったかどうかだけはご確認ください。
②授業内容がマニュアル一辺倒ではないこと。
当然ながら、面接試験は社会のルールで行われます。
答えが一つだという受験とは違い、社会では正解が無限にあります。
『面接で〇〇と答えたら受かる』
『短所を聞かれて、短所だけ言うと落ちる』などと
マニュアルを中心としたカリキュラムを教えているところは要注意です。
面接で、同じ話をしたとしてもA君は受かり、B君は落ちるというのが面接試験です。
個別相談を含めて、臨機応変な対応を図る塾を選んでください。
採用現場の真実を語れる講師は、全国にたくさんいらっしゃるはずです。
ぜひ納得のいく就職支援塾を選んで、就活そのものも楽しんでください。