今日、石井広三ＶＳネストール・ガルサの
世界タイトルマッチのＶＴＲを観ていました。
http://www.youtube.com/watch?v=1JKk_TbTb5g
（よかったらYouTubeをご観ください）
本当に壮絶な戦いでした。
１１ラウンドまで
石井広三がリード、
１２ラウンドこの３分間だけ
リングに立ってさえいれば
石井広三の勝利は間違いありませんでした。
実際、実況を担当されていた
大橋秀行さん（元世界チャンピオン）の
判定も石井広三リードでした。
石井本人もそのことは知っていたはずですが
彼には守りの姿勢などありません。
あくまでもKO勝利しか
考えていませんでした。
１９９９年に行われたこの試合
日本人が負けたにも関わらず年間最高試合に認定され
ビデオも全国発売となりました。
私の中では
石井広三は
世界一のボクサーです。
世界一カッコいい日本男子です。
KOZO BOXING FITNESS GYMの会長として、
世界チャンピオンの育成に
全神経を注いでいただけに
とても残念でなりません。
享年３４歳。
プロ戦績３１勝（２１ＫＯ）４敗。
石井広三 リングに眠る。
