先月、若手経営者との方々と
ティータイムを楽しんでいました。
「このピーナッツ
めちゃめちゃ美味しいですね」(O君)
「そやろ、まめ新ってとこの
ピーナッツやねん。
これながばっと食べるより
一粒ずつ味わった方が
さらに美味しいねん」(私)
「これは、一粒ずつの方が
美味しいですよね。
また僕、買いにいきますわ」(O君)
まっこんな他愛のない会話をしていましたが
O君は、これからますます成長し、素晴らしい実業家に
なるだろうなと思いました。
先週、またO君と会うことになり
例のピーナッツの話をしました。
「O君はやっぱり出世するわと
この前、思ったんよ」(私)
「なんですか? 唐突に」(O君)
「僕が、このピーナッツは
一粒ずつ食べた方が美味しいねん。と
言ったときに
『これは一粒ずつの方が美味しいですよね』って
言ってくれたやん。
あれが大事やねん。
O君は若いのに、人間関係築き方がわかってるな
と思ったんや」(私)
「だって、あのピーナッツは
一粒ずつの方が美味しいですし・・・
でも、たまに、イラッと来るがいますよね。
せっかくいいことを教えてもらっているのに・・
今回だったら
僕はがばっと食べるのが美味しいと思います。とか
言う奴。
自己主張したいのか、何にも考えないのか知らないですけど
さすがに、あれは、アカンわなと思います」(O君)
O君は大学を出て1年目です。
起業家として、頑張っています。
彼は、大きく成長していくことでしょう。
能力もさることながら、人と大事なことを
あの年齢で、わかっていますから。