昨日、将来塾卒業生と食事をしながら
お話をしていました。
『信用と信頼』
『信頼を得る』
といったお話をしていました。
「信用と信頼の違いって
わかる?
いろんな考え方があって
いいんやけど。
信用って、公的なもの
たとえば会社の実績とか
信用取引とか言うんやん。
契約書なんて交わさなくても
きちんと仕事をして
代金も戴く
これは信用があってのことや。
信頼は個人に対してするもの
お前のこと、信頼してるよ。って」
こんな話をしていて
「じゃあ会社に信用があるから
仕事が面白いように入るかということ
世の中、そんな簡単なもんじゃないよね。
会社が業界一位だから
新規営業に行ったら
面白いように仕事が貰えるなんて
ことはなくて・・・。
会社に信用があっても
個人が信頼されないと
仕事にはならないねん。
約束を守っていくことで
個人の信頼は高まるけど
初対面ならどうやって
信頼してもらう?」
「確実に約束を守っていると
信頼は自ずと得られると思うねん。
だけど、初対面で
信頼を得るって
どうしたらいいと思う?」
「僕は失敗をした話を初対面でしてるねん。
何が失敗だったか
次回、どう防ごうとしているか
そんな話を
失敗の話は皆さん、真剣に聞いてくれるし
僕も同じ失敗を繰り返す訳にはいかないから。
紹介があって、新規の営業に行くことが多くて
紹介者は、僕のことをとってもいいように
言ってくれてて・・・・
でもうまくいったのは
たまたまで、でも失敗には理由があって
こんな話を必ずするようにしてる」
こんな話をして盛り上がっていました。
新年早々、真剣な話を楽しくできて
とっても嬉しい気分でした。