就活ルール撤廃について

今日の神戸新聞の夕刊に
新卒一括採用に関しての私の記事が
掲載されました。

就活ルールは
数年おきに変更になりますし
それ自体は
またか・・という感じです。

今回は、ルール撤廃ですか?

はい、はい。

新卒一括採用に
意義を申し立てる方々
(主に評論家と呼ばれている方々や経団連の一部の方など)が
いらっしゃいますね。
いろんな意見があるのはいいとして。

継続した新卒採用は企業組織の土台作りです。

成長している企業には
明確なビジョンがあり
そのビジョンを社員皆で達成するために
計画的に、毎年新卒採用を続けています。

(決して中途採用を批判しているわけではありません。
新卒採用をベースに中途採用をすることは
とてもいいことだと思っています。
中途採用も勿論いいんですよ。
中途の話はいいとして)

新卒採用を批判している経団連のお偉い方々の会社も
こんなふうにルール撤廃や新卒一括採用の反対をしていても
ほとんどの大手企業が間違いなく新卒採用を続けます。

「批判をしながら自分たちはそれを続ける」
不思議です。
「批判するなら自分たちはやめとけよ」と私は思います。
なんか釈然としませんね。

新卒採用に関して
企業も大学も就活生も
少しの間、混乱を招くでしょう。

そんななか
私はおとなしくしておきます。

自分がすべきことをコツコツと
やっておきます。

就活ルールを撤廃して
「いったい誰が儲かるねん!!」と
言われる方もいらっしゃるでしょう。

(大学1年生から内定を出して
4年生まで費用を掛けて
内定者をフォローし続けるのですから)
潤沢な資金のある一部の大手企業と
そのアドバイスや支援をする採用関連企業です。

採用関連企業が大儲けか???

あっ
ワタシやん???((笑))

冗談はさておき
学生さんや世の中全体のこと考えて
ルールを作ってもらいたいものです。