柳本周介の思いつきコラム 『就活の授業』

願い

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今日は大分県で
午前中、面接試験をしていました。

スリランカからの留学生も
面接に来てくれていました。

面接の最後に
「なにか会社に対して要望はありませんか?
 どんなことでもいいですよ。
 どこまでしてあげられるかはわかりませんが
 いろいろ言ってくださいね」と
私は彼女にそう言いました。

「はい。私はこの大分というこの町が大好きです。
 それで、もっと外国人の方々が
 働きやすい町になればいいと思っています。
 私がこの地で働くことで、少しでもそうしてけたらと
 思っています。それが要望というか、私の願いです」

彼女は、まっ直ぐに私を見つめたまま
そんなふうに答えてくれました。

要望が、願いが
人のために働くことなんですね。

私はこの要望を聞く前に
お給料のこと、休みが月に6日であること
残業が毎日1時から1時半あることを
伝えました。

「お休みが多いとか少ないこと
 残業なんか、いくらあっても
 そんなことちっぽっけなことは
 どうでもいいんです」と
さらりと言っていました。

素敵ですね。

「頑張る人を応援したい」
素直にそんな気分にさせてもらった一日でした。

PS 彼女は5ヶ国語を話せる才女です。
  東京のある団体からは通訳の仕事で
  来てほしいと言われているそうです。
  ただ、大分が好きで、大分で働きたいと
  思ってくれているようです。


一期一会の気持ちで。

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先日、「株式会社いづよね」の
「ゴメンね落としちゃって就活セミナー」を行いました。

株式会社いづよねの選考試験を受けて
残念ながら、受からなかった就活生に対して
川崎社長が考え抜いたセミナーでした。

もちろん
講師は私なんですが。

川崎社長(以下、てんちょ~)から
相談を受けたとき
私は二つ返事で、OKでした。
もちろんボランティアで。
こんなことはボランティアでないと意味がない。

皆、真剣にメモを取りながら
楽しそうに話しを聞いてくれて・・・。
セミナーもとてもやりがいがありました。

それにしても
うれしいですね。
てんちょ~のこの姿勢が。

「せっかくうちを受けに来てくれたのに
紙切れ一枚で不合格だと言うわけには
いかないでしょう。
大手企業ならともかく
ウチみたいなちっちゃい企業に
真剣に受けてくれている学生さんに
僕は出来るだけのことをしてあげたいんです。
今回、柳本先生にご無理を言って
本当によかったです。
彼らはウチとはご縁がなかったけど
ウチなんかより
もっともっといい会社に
受かりそうで・・・
今日のセミナーをきっかけに
ほんとにそうなりそうで」

てんちょ~のキラキラした瞳が
とても印象的でした。

長年の付き合いですが
てんちょ~が綺麗な瞳をしてなんて
今日の今日まで気づきませんでした。

てんちょ~ありがとう。

「一期一会」という言葉を思いながら
この日を過ごしていました。


お互いさまだと思えたら・・・

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今日の日経新聞では

採用に関して

企業も焦っているという

記事が掲載されていました。

 

企業も焦っている

面接担当者も緊張している

 

そんなふうに考えると

面接を受ける就活生は

少しは落ち着けるかもしれませんね。

 

お互いさまなんだよなと

思えると

余裕が出そうですね。


面接で趣味の話を聞かれたら

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親しくしてもらっている

大学のキャリアセンターの先生からの

メールを一部紹介します。

 

 

(先生からの一部です)

 

ベテランの面接担当者が

「学生と会話が成り立たない」とぼやきます。

 

すべての質問に対し、結論+エピソードで答える学生。

 

(男子学生に対して)

「趣味は何ですか?」

 

「料理を作ることです。

両親が共稼ぎであったので

小学生の頃から自分で料理をする機会が

多かったです。

最近では手の込んだスイーツも

自分で作れるようになりました」

 

これ1問だけなら

かろうじて面接担当者も許せる(かもしれない)。

 

でもすべての質問にこの調子で答えられると

限られた面接時間内に聞きたい質問ができなくなる。

 

普通の会話なら

 

「趣味は何?」

 

「料理です」

 

「どんなものが作れるの?」

 

「じつは手の込んだスイーツ作れるんです」こんな感じ。

 

学生に常識がないと言うより

キャリアセンターや面接講座をしている人が

こんな教え方をしているのかもしれません。

それなら罪な話です。

 

 

(柳本)

先生、メールをありがとうございます。

 

面接は売り込みの場ではなく

会話をしながら仲良くなる場だ

ということが

もっと浸透してほしいものですね。

 

私も

もっともっと

この当たり前のことを

皆に伝えていきます。

 

 

 


人と比べない

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今日はウサギとカメのお話をします。

 

足の速いウサギは

足の遅いカメに負けてしまいました。

ウサギは寝ていたから負けました。

 

じゃなぜウサギはなぜ寝たのでしょうか?

足の遅いカメ相手なら

簡単に勝てると思ったからでしょう。

 

実はこのお話

もっと奥が深いんです。

 

ウサギはカメを見ていました。

カメを見て、勝てる勝てないの判断をしていました。

カメはゴールだけを見ていました。

ゴールとは目標です。

カメは周りに左右されずに

自分の目標に向かって

懸命に努力していたから

勝てたのです。

 

このお話はとっても大事です。

 

人として

とても不幸な生き方は

人と比べて、一喜一憂することです。

 

ライバルに差をつけようと

やっきになっている人は

不幸になるために生きています。

 

人と差をつけようと

人ばかり気にしているうちに

自分が亡くなります。(あえてこの字を使います)

他人軸の生き方になっていきます。

 

他人に操られる残念な人生になります。

 

人と差をつけるための○○セミナー

なんて、馬鹿げたセミナーも

世の中にはあります。

その時だけ

優越感に浸れるかもしれませんが

人生においてはなんの意味もないことです。

 

人と差を付けようとやっきになった就活生が

なかなか内定に結び付かない理由もわかると思います。

 

人と比べて

一喜一憂したって

なんにもいいことはありません。

 

自分が本当にしたいことに

懸命になっていると

自然と人との差別化を図ることになります。

そんな人生の方が明らかに楽しいですよね。

 

最近 就活生から

人と比べて、自分はたいしたことをしていなくて・・・と

相談を受けることが多くなりました。

人と比べる必要もないし

ましてや過去なんてどうでもいいですから

未来では好きなことを一生懸命やってください。