面接担当者は会話をしたい② 話をかわさない。(話を変えない)

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面接担当者は会話をしたい。

 

私をはじめ

多くの担当者が思っていることです。

 

以前の話ですが面接で

「中学・高校時代は何か

クラブ活動をされていましたか?」

という質問をしたら

 

目の前にいる就活生は

急に大学時代のボランティア活動の

話をしてきました。

 

「あーなるほど

 ボランティア活動も頑張っていたんですね。

 大学はボランティア活動を頑張ってきたことは

 よくわかりましたし

 それは素晴らしいと思います。

 ところで、中学高校時代はクラブ活動を

 されていましたか」と

再度聞くと

 

 「特には・・・」と小さな声で話しだしました。

 

きっと

中学高校とクラブ活動をしていなかったことを

引け目に感じ、大学時代のボランティア活動の

話をしたんでしょうね。

 

気持ちはわからないでもないですが

クラブ活動をしていなければ

「していません」でいいですよね。

 

別にそれで評価が下がることもないですし

もしもクラブ活動をしてないと

評価を下げる会社があったとして

都合が悪くなると

話を変えてしまうほうが

(話をかわしてしまうほうが)

もっと評価は下がることでしょう。

 

そもそも面接では

評価を付けるという感じではなく

「一緒に働きたいと思う人かどうか」

それを判断するだけです。

(多くの会社は、一緒に働きたい人を

 採用しているだけです)

 

話をかわされると

とてもさみしい気持ちになりますからね。

 

ぽつんと

取り残されたような感じになります。

 

社会人でも

きちんと向き合って

話をしようとしても

話をかわすことばかり考えている人がいます。

 

残念ながら

そんな人としての成長は望めません。

仕事もできないことでしょう。

人から信頼されることがないでしょうから

人間関係も築けません。

 

面接の話に戻しますが

評価が下がるとか

そんなことを恐れるより

もっと自分自身を知ってもらいましょう。

 

長所も短所も

いっぱいわかってもらいましょう。