自己PRやガクチカに
アルバイトやサークル・ボランティア活動のことを
書くと(もしくは話すと)受からないと
実にくだらないアドバイスをしてくる人がいます。
これは明らかな間違いです。
話のネタは、コンビニや居酒屋のアルバイトの話で
なんの問題もありません。
そのアルバイトで
あなたが経験したことは世界中であなただけなのですから。
経験や気づきを具体的に話してくれたら(書いてくれたら)
いいだけです。
(面接であれば)
人事は、目の前の学生さんが
どんなことを考え、どう行動したのかを聞きながら
その人柄を知りたいと思っています。
人柄を知り、自社に合う人かどうかを
確認しているだけです。
水谷豊さん主演の『相棒』シリーズに
「エントリーシート」という話があります。
この回の主人公は女子就活生です。
就活で受けそうなネタをつくるために
無理やり資格をとるなど
アピールするための努力を惜しみませんでした。
売り込むネタ探しにやっきになっていました。
そんなことをしている間に
肝心なことを忘れて、事件に巻き込まれます。
杉下右京さん(水谷豊さん)が
最後に語ったお話がとても心に響きました。
この就活生の行動について
右京さんは「根本的に間違っていた」と指摘します。
「就活がその人間を見極めるものであれば、
純粋に行なったその行動こそ
堂々と話すべきだったんじゃありませんかねえ。
その姿こそが、彼女そのものなのですから」
お時間があれば
(よければ録画予約をしてでも)
3月18日(木)朝日テレビ(関西6CN)
相棒『エントリーシート』をご覧ください。