一所懸命にしていると愛されるようになる。

芦屋市に本店がある「ビゴの店」のオーナーで、

フランスパンを日本中に広めた

フィリップ・ビゴさんが

芦屋市民文化賞を受賞されましたね。

 

来日後「ドンク」でもにて、

フランスパンの技術指導者として

7年間勤められていました。

 

幼少期

月に一度か2ケ月に一度のことですが

母と三宮に行くたびに

そごうの地下のドンクで

「バタール」(フランスパン)を1

買ってもらいました。

これが最高の贅沢でした。

 

「バタール」

ほんとに美味しいですからね。

 

随分前の話ですが

自宅に来た友人に

バタールを切って出したときに

「フランスパンのくせに

 中が柔らか過ぎるな~

 もっと固いのが本物のフランスパンやろ」と

貶されたことがありました。

 

なんか、自分の大事な人が

貶されたような気分でした。

 

今週、ドンクで

バタール買って帰ります。

 

「いいものをつくろうと

 一所懸命にしていると

 愛されるようになるんだよ」

ビゴさんがインタビューで

このように応えられていたのが印象的でした。

 

ビゴさん

こんな美味しいパンを

つくってくれて、本当にありがとうございます。