自分なりの仮説を立てる。

 

yjimage27cygqxa

内定がなかなか受けることが

できない人の特徴として

答えばかり求めるというのがあります。

 

「面接で何を言えば受かるんですか?」

 

「エントリーシートで

何を書けば通過するんですか?」

 

このような質問をしてくる学生さんは

就活が難航します。

 

答えは無いという

社会常識すら

わかっていないからです。

 

恋愛相談で

「どうしたら彼女ができるんですか?」

「デートに絶対に誘える一撃のトークはなんですか?」

 

こんなことを訊いている人は

いつまで経っても彼女ができません。

たまたま彼女ができてもすぐに

別れてしまいます。

彼女からしたら

付き合っていても面白くも

なんともないですからね。

 

あるはずのない答えを求めること自体

無理があります。

 

「あるはずのないモノを

求めていることすらわかっていない」

とても気の毒な方々です。

 

神戸就活塾・将来塾内では

疑問が湧けば

一度自分でその理由を考え

その上で、私に質問するように

ルール付けをしています。

 

「スカートを穿かないと

女子学生は面接で落ちる」と

 誰かに教えられたとします。

 

このことに疑問を感じたら

一度自分なりに考えてみることです。

 

「パンツスーツで受かっている先輩もたくさんいるし

パンツスーツの方が動きやすいし、

アグレッシブルなイメージもあるんじゃないか」

 

これぐらいのことは

誰でも考えられることです。

 

「私はパンツスーツも動きやすいし

 アグレッシブルなイメージもあって

 結構いいと思うのですが

 パンツスーツだと面接で不利になるのでしょうか?」

 

こんなふうに聞いてくれたら

私は初めて自分の意見を言います。

 

もちろん

パンツスーツでも

なんの問題もありません。

自身がいいと思う方を選べばいいだけです。

 

疑問が湧いたら

一度、自身で考え

自分なりの答え(仮説)を

導くようにしましょう。

 

「それは本当だろうか?」

「もし、それが本当だったら

 どうなるのか?」

 

こんなふうに考えてみると

自分なりの正解が観えてきます。

 

この習慣こそが

考える習慣なのです。

 

自分で考え行動できる人になってください。

 

社会では用意された正解なんて

ありません。

 

正解も自分で導いていくものですから。