昨日、大分に行っていました。
タクシーに乗ると
「お客さん、関西の人?」
「はい、神戸から来ました」
「そうね。神戸の人なら
関西弁がわかりますよね。
ちょっと教えてもらいたいことがあってな」
「はい、なんでしょう」
「昨日、大阪から来たご夫婦を乗せたら
魚の美味しいお店を教えてほしいと言われ
○○というお店を教えてあげて
二時間後に、そのお客さんを迎えに行ったんですよ。
『どうでしたか?』と聞いたら
『まぁまぁやったわ』と言われて
まぁまぁがどういう意味なんか、どれくらいのレベルなんか
わからんで、お客さんにどう言ってあげたらいいんやろと・・・
それが昨日から気になってな。
10点満点でいうと何点やろか?」
「そうですね。6点か7点やったんじゃないですか?」
「そうね。そんならよかった。
教えた店がマズかったら申し訳ないと思うて」
「大丈夫ですよ。もしマズかったら
あの店、ぜんぜんアカンわ。と言うでしょうから。
関西では、特に大阪では
『まぁまぁ』とか『そこそこ』とか
『ボチボチ』とか、よく言うんですけど
どの言葉も平均より上のときに使います」
タクシーを降りるとき
「お兄ちゃん、ありがとう。
昨日からモヤモヤしとったけど
ほっとしたわ」と言ってくれました。
(お兄ちゃんと言われる年齢でもないんですが・・)
ほっとしてもらえてよかったです。